名古屋高速道路小牧線で大型バスが横転し、乗客ら9人が死傷した事故の運行会社が会見

時事ニュース

会見内容

 「あおい交通」(愛知県小牧市)

 昨日の事故で亡くなられた方、けがをされた方に心よりおわび申し上げます。
 分離帯にぶつかっているので、当然運転手のミスがあった。
 事故原因について、出口に向かう準備が十分できておらず、急に降り口が迫って焦って操作してぶつかったのではないか。
 バスのドライブレコーダーの画像データなどがどうなったかは現時点では分からない。
 運転手に持病はなく、事故前のアルコール検査や検温でも異常は見つからなかった。
 高速の出口は右側の車線にあり、走行車線から車線をまたいで出なければいけない。運転する立場としても大変気を使う場所。
 けがをした乗客6人は、割れたフロントガラスから自力で脱出した可能性が高い。

事故詳細

 22日午前10時過ぎ、豊山南出口付近で名古屋・栄を出発し県営名古屋空港に向かっていたバスが高速を降りる際、本線と出口への側道を隔てる分離帯(高さ1・15メートル)や、その前にある緩衝具「クッションドラム」に衝突。本線側に横転して激しく炎上。
 運転席で1人が心肺停止の状態で見つかるなど、車内にいた2人が死亡。後続の乗用車の運転手1人も病院に運ばれた。

じじくま
じじくま

運転手も人間なので、ミスや急な体調不良は避けられない。自動運転技術が進歩し、普及するのが待たれます。

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